前回の『炭火焼サラダチキン 柚子こしょう味』は驚きの最高評価でしたが、ローソンの快進撃、ここで止まったとは思いたくありませんね!?
別にローソン推しという訳でもないですが、どうせ食べるならこのまま快進撃を続けて欲しいと思います。
そんな訳で今回レビューするのは同じくローソンより『炭火焼サラダチキン てりやき』。
前回同様、こちらも炭火焼となっているので、見た目への期待値は高くなりそうです。
ですが油断は禁物。当たりだといいなあと思う一方で、筆者の心の平穏の為にもまさかの地雷にも備えておきましょう。
それでは早速レビュー開始です!
ローソンの『炭火焼サラダチキン てりやき』の概要
基本的な概要
メーカー | フードリンク |
種別 | サラダチキン |
内容物 | 鶏もも肉、しょうゆ、 砂糖、還元水あめ、 植物油脂、卵白粉末、 食塩、みりん |
価格(税込) | 235円 |
カロリー | 121キロカロリー(一包装あたり) |
商品説明
ローソンの公式サイトでの商品説明は以下の通りです。
鶏のもも肉を使用したサラダチキンです。2種の醤油(再仕込み醤油、たまり醤油)と本味醂を使用し味付けしました。
引用元:ローソン公式サイト
実際に食べてみる
焼き目と焦げの注意は前回同様か
包装裏面の注意書きを見ると、概ね『炭火焼サラダチキン 柚子こしょう味』と同様の事が書かれています。
焼き目と焦げに関しても、前回は柚子こしょうだったのもありそれと合わせての注意でしたが、今回はそちらはなしですが、それ以外の注意書きはほぼ同じとみていいでしょう。
それはそれとして、サラダチキンは大体の場合むね肉か、鶏肉とだけ表記されている、恐らくは合成肉が使われているのがほとんどなのですが、この商品、まさかのもも肉を使っているのです。
前回の「柚子こしょう味」だってむね肉だったのに、なぜこれだけもも肉なのか……?
謎が増すばかりですが、肉質としてはもも肉の方が食感はいいでしょうから、食べやすくなるのかな……?
肉!?魚!?どっちだ!?
前回は見た目で焼き魚っぽかったのですが、こちらも焼き目がついているのと色合いから、角度によっては焼き魚っぽく見えなくもない見た目になっています。
ただ、角度を変えたり裏面を見たりすればきちんと肉っぽく見えるようにはなっている分、より美味しそうに見えるようになった、と言えるかもしれません。
焼き色がきちんとついているのはやっぱりいい……
食べてみての評価
見た目
もも肉という事で、焼き目や焦げがついている分もあり、普段のサラダチキンと比べてもより肉っぽい美味しそうな見た目となっております。
紛う事なき焼き魚だった「柚子こしょう味」と比べると、こちらは肉っぽさがマシマシになった分より美味しそうに見えますね。
表向きは角度によっては鮭やタラあたりの切り身っぽく見えなくもないですが、裏面を見るとはっきりと肉と解るようになっています。
でも、これサラダチキンなんですよね……?脂身っぽいのが浮き出てるのはアリなんでしょうかね……?
味
流石てりやきというだけあって味に関しては間違いありません!
他社のてりやき味も美味しかったですが、やはりてりやきは当たり枠ですね。
肉の中心までしっかりと味が染みわたっていて、サラダチキンというか普通のおかずにできるレベルになっていますよ!
これはいい一品を見つけたものだ……
食べやすさ
汁気はほとんどなく、直接手に触れようとしない限りそうそう汚れることはないでしょう。
てりやきの調味液?がきちんと染みているおかげか肉質は全体的に柔らかく、歯や顎が弱い方でも問題なく食べられると思います。
サラダ用にちぎって使うのは油っぽい為不向きではありますが、ご飯のおかずやパンにはさんで照り焼きサンドにするなど、他のサラダチキンではあまり向かない食べ方にも向いているのが強みですね。
これはご飯が進みますよ!
評価
(5段階評価・標準は★3つ)
見た目 | ★★★★★ |
味 | ★★★★★ |
食べやすさ | ★★★★ |
コスト | ★★★★ |
総合 | ★★★★★ |
食べてみての感想などを
ほぼ『炭火焼サラダチキン 柚子こしょう味』と変わりないくらいの好評価となりました。
まず見た目は前回以上に美味しそうに見えて、しかも今回はちゃんと肉に見える辺りが上位互換っぽくなっています。
前回の時点で最高評価でしたが、もし★6があるならそうなっている事でしょう。
こんなに美味しそうな焼き目のついたサラダチキンなんてそうそうないですよ!!
味に関しても、こんなに美味しい照り焼き肉、サラダチキンにするのはもったいないくらいです。
パンにも合うでしょうし、温めてお皿に盛って食べてもいいくらいですね。
もちろんそのままかぶりついても美味しいので、割とどんな食べ方にも使える便利さがあります。
その上でもも肉らしく肉質が柔らかで、てりやきのソース?がよく染みていて食べやすいのも強みとなります。
ただ、こちらは『炭火焼サラダチキン 柚子こしょう味』と比べると若干脂っこい為、手で触れるとべたつく点、皿などが汚れやすくなる点などのマイナス点がちらほら。
コストに関しても、やはり前回同様味に対して量がやや乏しいことから物足りない感を覚えやすい為ワンランク落ちと、「あとちょっとが足りれば完璧なのに」と思うちょっと惜しい商品ではありますが、総合的にはもちろん最高ランクを惜しむ気はありませんよ!!
だってとても美味しいんですもの!!
といった感じで、一部前回より劣るものの、見た目や味の良さなどでは最高評価のはずの前回の更に上を行くという高レベルな戦いが発生しておりました。
やはりてりやきは強いですね。
今回に限ってなのかはわかりませんが、あえてスタンダードなむね肉ではなくもも肉を選んだローソンの選択は実に正しいものとなりました。
ただ、一つだけ疑問があるんですが、これってほんとにサラダチキン扱いでいいんですかね?
実はグリルチキンの類なんじゃ?と思えてなりません。
一応サラダチキンを謳っているのでそこは疑うべきじゃないのかもしれませんが、グリルチキンとして出されても不思議じゃないよなあと思うような商品でした。
そう感じさせるだけの完成度の高さ故なのかもしれませんが。いやあ、ここまで連続して当たりを引くと、どこまで当たりを引けるのか気になってきますね。
どうかこのレビューをご覧になった方が、おかずに困った際にこの商品を見つけられますように。
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