スタミナ増強！？セブンの『ねばねば具材と納豆の雑穀ごはんサラダ』

夏も本番になってくると、スタミナがモノを言いますよね。暑い中、熱中症になったり体調を崩したりしないように、日ごろから体力を温存しつつ、必要な栄養素を確保したいところ。

ですが、暑いと中々野菜を取る気になれなかったり、スタミナのつく食事が取れなかったりしますよね。

今回のレビューは「セブンイレブン」から、『ねばねば具材と納豆の雑穀ごはんサラダ』です。筆者のレビューとしてはサラダ系は初めてなのですが、いかにもスタミナが付きそうな商品名ですので、「この時期にはちょうどいいかな」と思いました。

それでは早速参りましょう！！

セブンイレブンの『ねばねば具材と納豆の雑穀ごはんサラダ』の概要

基本的な概要

商品説明

セブンイレブンの公式サイトでの商品説明では、商品の詳細な説明は書かれていませんでした。

ただ「もぐナビ」の商品情報詳細に、この商品の説明と思しきものが載っていましたので、これを紹介させていただきます。

納豆、なめこ、オクラのねばねば具材と、もち麦雑穀、ひじき、野菜を組み合わせたサラダです。かつおだしを利かせた、和風のだしジュレを混ぜてどうぞ。

引用元：もぐナビ

実際に食べてみる

蓋を開くと色彩豊かな具材がお目見え！

蓋を開くとまず真っ先に目に入るのは、なめこを中心とした色彩豊かな具材の数々。もうこれだけでも「こんなに入ってるのか」と思う程で、コンビニサラダを食べ慣れていない筆者は、カップのサイズ相応以上のボリュームと、その種類の豊富さに驚かされました。

初見でこのインパクトはかなりのものです。

意外とひきわり納豆も量が多い

カップのサイズが小さめですし、商品名に納豆と入っていても、「精々が申し訳程度のおまけだろう」とタカをくくっていたのですが、実際にカップの中に入っていたのは、一食分と遜色ないくらいの量の『ひきわり納豆』。そのままご飯の上にのせても十分なくらいのボリュームです！

最初は隠れていたけれど、主役としての十分な存在感がありました。

食べてみての評価

具材

なんといっても納豆が主役、というくらいにボリュームがあり、上に乗せた際のインパクトはかなりのもの。それプラス、なめこ、オクラ、ひじき、大根や人参といった、多様な具材が入っていますので、バランス面で見ても優れていると言えるでしょう。

味の大半はひきわり納豆とそのタレによって染められている為、ドレッシング、マヨネーズなどが苦手な人でも、納豆さえ食べられるなら問題なく美味しくいただけます。

雑穀米も、食べる前はどうかと思いましたが、ひんやりとしていてねばねばサラダにマッチしています。

食べ応え

カップが小さめなのでさほど腹に溜まらないかなと思ったのですが、実際に食べてみるとかなりの食べ応えでした。

その理由はなんといっても雑穀米にあると言えます。雑穀米の量自体は全体的に見てそれほど多くはないのですが、これが大変もちもちとしていて噛み応えがあります。納豆との相性がいいこともあり、ちゃんとしたご飯を食べている気分に浸れます。

また、サラダそのものも大根や人参、オクラと言った、決して軽くない野菜が多い為、葉物中心のサラダと比べても腹持ちが良く、その分だけ量を食べた気になれるのだと思います。

食べやすさ

最初に納豆を取り出したり、一番下の雑穀ご飯まで混ぜたりと、食べる際の手間は若干かかります。筆者はデザート用のスプーンを渡されたのでこれで食べましたが、このスプーンはプラスチック製で、かなり脆い印象があり、かき混ぜながら「これ圧し折れたりしないよな？」と、ちょっと不安になったりしました。

食べている最中も思ったように力が入れられなかったのもあり、若干の食べにくさは感じましたが、家などできちんとしたスプーンを使うのなら、特に問題なくいただけると思います。

食感としてはプチプチとしたオクラの食感と、雑穀米特有のもっちりとした食感、そしてひきわり納豆の粒々と大根のシャキっとした食感など、様々な食感が体感でき、とても楽しめました。

噛みにくいという事もなく、異なる食感の具材を一度にまとめて食べる事で、納豆やオクラのネバネバとした感覚はかなり薄れ、むしろ食べやすくなっているように思えます。納豆のネバネバが苦手な方でも、問題なく楽しめるかも……？

評価

（５段階評価・標準は★３つ）

食べてみての感想などを

総合的に見て文句なしにハイレベルなサラダでした。

ご飯も入っているので、正確にはサラダに分類していいのか微妙ですが、それはそれとして、豊富な具材、違和感ない食感、そして満腹感を覚えられる食べ応えと、サラダに求めるバランスの良さと主食に求める満腹感を併せ持った、優秀な商品だと思います。余りサラダを食べない筆者も、これは素直に美味しいと思えました。

食べやすさという観点で見ると、納豆を乗せるまでの手間とかき回す手間で、若干難がある部分もありますが、癖の強いねばねばサラダ系にしてはむしろ食べやすい方で、サラダが苦手な方も、納豆が苦手な方も、いくらか食べやすくなっているのではないかなあと思えます。

サラダとご飯という組み合わせは筆者的にナッシングでしたが、この商品と出会って「それもアリかな」と思えるようになりました。今後もこういった商品、どんどん増えると良いですね。

どうかこのレビューをご覧になった方々が、暑い夏を乗り切るための、自分に合った美味しいサラダを見つけられますように。