ファミリーマートの梅干し系商品は中々酸っぱい物揃いでしたが、「他のコンビニではどうなのだろう」と気になったので、今度はセブンイレブンの梅干し系商品を探すことにしましたよ!
そんな訳で今回レビューするのは「セブンイレブン」より『梅の風味豊かな 甘い干し梅』。
名は体を表す甘めの梅干し……なのでしょうが、筆者は一度ファミリーマートの『やわらかく甘酸っぱい種ぬきはちみつ干し梅』で酸っぱい思いをしています。
最初の口当たりこそ良かったものの後味はむしろ普通の干し梅より酸っぱかったのです!
ですので今回は最初から警戒していきますよ!どんとこい酸味!!
セブンイレブンの『甘い干し梅』の概要
基本的な概要

メーカー | なとり |
種別 | 梅干し |
内容物 | 梅(中国)、食塩、 ぶどう糖果糖液糖 はちみつ、 梅糖抽出果汁、 甘味料、酒精 |
ジッパー | 有 |
価格(税込) | 170円 |
カロリー | 17キロカロリー(一包装あたり) |
商品説明
セブンイレブンの公式サイトでの商品説明は以下の通りです。
酸味と程よい甘みのバランスがよく、梅の風味が豊かな干し梅です。チャック付なので持ち運びにも便利!
引用元:セブンイレブン公式サイト
実際に食べてみる

安心のジッパー。そしてはちみつ使用に注意!!
この手の商品としては安定のジッパー。
珍しく公式サイトの商品説明にもジッパー付きな事が記載されていますね。これで酸っぱくても安心です。
ですが、この商品ははちみつを使っている為、小さいお子さんに食べさせるのは遠慮した方がいいようですね。
最近ははちみつを使っている商品には大体この手の注意書きがされるようになっているので、きちんと包装裏まで注意深く読むようにしましょうね。
べたつきはなさそう……?

同じはちみつを使った干し梅という事で、『やわらかく甘酸っぱい種ぬきはちみつ干し梅』と同じくべたつく商品なのかと思いきや、ぱっと見た感じはぱさぱさに乾いてそうですね。
表面に粉がついているのはシーズニングか何かでしょうか。これによってべたつきを抑えているのかも……?
ちょっと違った印象になったのは予想外でしたね。
食べてみての評価
見た目

白い粉状のシーズニングで包まれている為、ぱっと見干し梅じゃないかのよう。
べたつきは抑えられていると上で書きましたが、それでも重なると多少はくっつきやすいのか、くっついたままになっているものもありました。
とはいえ、基本的にはぱさぱさに乾いている感じですね。
潰れ方は統一性などない為、結構いろんな形に潰れています。
味

とても甘いです。
『やわらかく甘酸っぱい種ぬきはちみつ干し梅』の時のように後からすごくすっぱくなるのかと思いきや、最後まですっきりとした味のまま甘いんですよこれ!
梅の酸味はほとんど抑えられている為、すっぱいのが苦手な方でも問題なくいただけるんじゃないでしょうか?
いやあここまで甘いとは思いもしませんでしたよ。
食べやすさ

周りについているシーズニングがかなり甘い為、軽く指でつまんだだけでも指先が甘ったるくなります。
乾いている為手が汚れた気はしないのですが、試しに触った後舐めてみたら甘かったので、食べた後に他のものに触れるのは手を洗ってからの方がいいでしょうね。
実際に食べてみると、酸味もあまり強くなく、後味もすっきりとしているので、一度に食べきれてしまいジッパーが必要ないくらいでした。
種もないしそこまで硬くもないし、今までの梅干し系商品では一番食べやすかったですね。
評価
(5段階評価・標準は★3つ)
見た目 | ★★★ |
味 | ★★★★★ |
食べやすさ | ★★★★ |
コスト | ★★★★★ |
総合 | ★★★★★ |
食べてみての感想などを
かなり美味しい干し梅でした!
見た目は可もなく不可もなくと言ったところですが、味に関しては甘党な筆者にはどんぴしゃ!
酸味も強くなく、パクパク食べても後できつくならないのはありがたいですね。
噛んでいても後から酸っぱくなるという事はなく、かすかな酸味が爽やかな後味になっていて美味しいのです。これはいいですね。
食べやすさに関しては、周りについたシーズニングが手に大変つきやすく、指先が甘くなってしまうのがネックですが、硬すぎず種も無く味も甘めなので、万人が食べやすい商品であると言えそうです。
価格帯に関しては梅干し系商品としては割とよくある値段帯のようですが、こんなに美味しくいただけるなら十分割に合っていると言えるでしょう。
以上の内容を踏まえ、総合的に見ても大変すばらしい商品であると言えそうです。
いやあ、罠にかかるまいと慎重になっていましたが、今回は酸っぱいトラップは存在しなかったようですね。
梅干し系商品なのだから酸っぱいのは当たり前といえば当たり前なのですが、酸味できつくならずに一度に全部食べきれたのは久しぶりです。
ただ、これも数ある商品の中の個性のようなもので、皆が皆甘くては意味がないでしょうから、今後は酸っぱい商品も覚悟を持って臨みたいと思います。
どうかこのレビューをご覧になった甘党の方が、梅干し選びでこの商品を見つけられますように。