ほどほどに良い感じのスタートダッシュとなったセブンイレブンのナッツ類、今回は前回の『こだわりのバタピー』の大容量サイズ版、『こだわりのバタピー大袋』のレビューをしていきたいと思います。
まあ、内容が多くなっただけなのですが、だからこその違いがあったりするかもしれないので、念の為。
今回は味などに不安はないので安心してレビューができるってものです。早速参りましょう!!
セブンイレブンの『こだわりのバタピー大袋』の概要
基本的な概要
メーカー | でん六 |
種別 | 豆・ナッツ類 |
内容物 | ピーナッツ(中国) 植物油脂 食塩 バター |
ジッパー | 有 |
価格(税込) | 218円 |
カロリー | 608キロカロリー(100gあたり) |
商品説明
セブンイレブンの公式サイトでの商品説明は以下の通りです。
粒ぞろいの落花生と熟成バターを使用し香ばしく仕上げました。
引用元:セブンイレブン公式サイト
実際に食べてみる
微妙に小賢しい?カロリー表記が100g単位になっていた
さて、前回のレビューをご覧になっていた方はもしかしたらお気づきかもしれませんが、今回に限り100g単位のカロリー表記になっています。
前回の『こだわりのバタピー』は一包装単位(一袋単位)なのに対し、こちらは何故か100g単位で表記されているのか?
これは、商品の総カロリー量を正確に表示してしまうと、ヘルシー志向の方などが過敏に反応してしまい、敬遠されかねない。それを抑えるための措置なのではないかと筆者は想像するのですが、実際はどんなもんなんでしょうかね。
いずれにしても、わざわざ表記を変えた以上、明確な説明が欲しいものですが、こんなややこしい表記の変更は今回限りにして欲しいものですね。
前回の『こだわりのバタピー』が総量78g程度の商品なのに対し、こちらは122gなので、表記をカロリー総量と勘違いしてしまった場合、余分にカロリーを取ってしまう方もいるかもしれませんし、こういう紛らわしい表記はよくないと思います。
見た目は確かに多め
実際に袋から取り出したものがこちら。中々の量となっていますね。
これだけあれば軽く手づかみして雑に食べる事も出来そうです。
前回それをやって口の中に突き刺さりましたが、やはりピーナッツは沢山あってこそですよね。
ちまちま食べるのは性に合いません。そういう意味で大袋はありがたいですね。
食べてみての評価
見た目
普通サイズと比べると、量が多くなった結果、比較的割れや欠けが目立たなくなっている気がします。
割れや欠け自体は普通に目に入る程度には混ざっているのですが、綺麗なまま入っているものも増えている感じでしょうか。
量が多くなった結果クッション性が増して結果的に良品ばかりになった、という事なのかもしれませんが、購買者としては見栄えが良くて困ることはないので、これは嬉しい誤算でしたね。量が多いとこういう違いも出てくるのか、と。
味
流石に味までは違いはなく、いい塩梅の塩加減、食べやすい香ばしさはそのままです。
やはりバタピーは余計な事はせずバタピーとしての良さをそのまま活かしてくれてる方が嬉しいですよね。
このシンプルさがいいんですよ!
食べやすさ
相変わらず硬めなので、うっかりすると歯茎や口の中に突き刺さることがありました。痛いです。雑に食べる際には気を付けるようにしましょう!
それとやはり硬めなので、歯の弱い方・顎の弱い方や治療中の方にはあまり向いてないかもしれません。
地味に歯の間にも挟まりやすいですし、食べる際や食べた後のケアもお忘れなく。
評価
(5段階評価・標準は★3つ)
見た目 | ★★★ |
味 | ★★★★★ |
食べやすさ | ★★ |
コスト | ★★★★★ |
総合 | ★★★★ |
食べてみての感想などを
とても優秀なバタピーです。バタピーを求めて買うなら全く問題なく食べられることでしょう。
見た目に関しても普通サイズより割れや欠けが少ない為に改善されたようにすら思えますし、味のよさはそのまま。
やや硬めで食べにくい点もそのままなのは残念なところですが、これは気を付ければいいとして、コストパフォーマンスが気になるところですよね。
普通サイズから大袋サイズになった際のコストの比較ですが、普通サイズ78gに対し大袋サイズが122gと、容量が約1.6倍。値段は普通サイズ159円に対し大袋サイズ218円と、約1.4倍程度に抑えられています。
多めに食べたい場合やまとめて買う場合、こちらを購入する方がお得なようですので、コストパフォーマンス的にも優良であると言えそうです。
このように、純粋に普通サイズを上回ってくれるので、素直に優良な商品と認められました。
ただ、これだけいい点が増えているのに、カロリー表記一つで残念な気持ちになったので、セブンイレブンさんにはこういうのはやって欲しくないなあと思えてなりません。購入者が事実誤認しそうになるような表記の仕方はよくないですよね。
どうかこのレビューをご覧になったカロリーを気にする方が、セブンイレブンの罠にはまらずに済みますように。