ローソンの辛いサラダチキンも、早くも第三弾となりました。
辛いの多いですねローソン。今回は炭火焼系統からの使者ですよ!
そんな訳で今回レビューするのは『炭火焼サラダチキン 旨辛』。
炭火焼系のサラダチキンは、サラダチキンとは思えないほど肉質も柔らかで食べやすく、味も大変いいものが続いていましたが、果たしてこの旨辛はいかがなものか。
俄然期待とハードルは上がっていきます。
早速レビューと参りましょう!!
ローソンの『炭火焼サラダチキン 旨辛』の概要
基本的な概要
メーカー | フードリンク |
種別 | サラダチキン |
内容物 | 鶏もも肉、 砂糖 還元水あめ、 しょうゆ、 植物油脂、香辛料 |
価格(税込) | 235円 |
カロリー | 118キロカロリー(一包装あたり) |
商品説明
ローソンの公式サイトでの商品説明は以下の通りです。
鶏のもも肉を使用したサラダチキンです。醤油ベースに香辛料(唐辛子)と鶏の旨味を効かせた味付けにしました。
引用元:ローソン公式サイト
実際に食べてみる
今回は唐辛子が入っています
包装裏面の注意書き、毎回商品ごとに同じ文面に混じって、微妙に違う事が付け加えられているんですが、今回は唐辛子についての言及でした。
内容は「唐辛子に白い種や赤い種が付着してる事があります」というもの。
こう毎度商品ごとに違う事が書かれていると「今回は何が書いてあるのか」と楽しみになってきますね。
見た目は照り焼きを真っ赤にしたような感じ……?
包装から取り出したものがこちら。
辛い系統のサラダチキンの例よろしく、今回もまた、全体的に真っ赤に染まっております。
裏側まで真っ赤です。
ただ、炭火焼系統の特徴もそのままに、しっかりと焼き目のついた、『照り焼き』を赤くした感じの見た目になっていますね。
ただ赤いだけだと身体に悪そうだけど、これはむしろ食欲をそそりますなあ。
食べてみての評価
見た目
『照り焼き』を真っ赤にしただけですが、なんとなくこれだけ見ると、冠婚葬祭で仕出し弁当によく出てくるタラの味噌焼きみたいな見た目のようにも思えます。
炭火焼系統の血脈がきちんと表現されているようで筆者も満足ですよ。とても美味しそうです。
味
辛そうな見た目に反し、味の方は照り焼きをちょっと辛口にしたような感じで、旨辛というほどには辛さは前面に出てきませんでした。
見た目からそんな気もしてきましたが、味の方も含め照り焼きの変種ですねこれは。
唐辛子を使ってはいるものの、からあげ君のレッドが食べられるなら余裕でいけるくらいの辛さなので、辛いのが苦手な方や小さなお子さんでも問題なく食べられると思います。
これだけ真っ赤でここまで辛くないのは予想外でしたね。
食べやすさ
肉質も柔らかく、大変食べやすい辛さに収まっている為、比較的万人寄りの商品と言えそうです。
ただ見た目の通り全体にまんべんなく調味液(というかペースト?)がついている為、容器に移し替えて食べるなら箸は必須。
うっかり素手で触ろうものなら指先が真っ赤になりかねません。
当然、移した容器も真っ赤になる為、洗い物の手間が幾分他の商品より高めかなといった所。
汁気はほぼない為、移し替えの際にこれらがこぼれる危険性は低めですね。
評価
(5段階評価・標準は★3つ)
見た目 | ★★★★★ |
味 | ★★★★★ |
食べやすさ | ★★★ |
コスト | ★★★★ |
総合 | ★★★★★ |
食べてみての感想などを
ほぼ照り焼きと同様の評価にまとまりました。
見た目は相変わらず焼き魚みたいですが焼き目も含め美味しそうに見えますし、辛そうに見えて味は照り焼き成分多めで大変食べやすくなっています。
肉質も柔らかで歯切れもよく、歯や顎が弱い方も食べられるのも有難いところ。
唯一、全体にまんべんなくついた赤い調味液が容器を汚す事がネックですが、まあ、許容の範囲内かと。
サイズ的にも問題ないですし、コストパフォーマンスも高めと言えるでしょう。
以上の観点から、ほぼ照り焼きの変種的な評価に収まりました。
個人的には「この見た目で辛さはあんまりないのか」とちょっと拍子抜けな面もありますが、それはそれとして大変美味しかったので大当たり判定ができて安心しても居ます。
個性は大事ですが、個性だけ突き抜けてて美味しくないのも困り物なので。そしてローソンはその傾向が割と強めなので。
どうかこのレビューをご覧になった方が、この美味しい照り焼き風サラダチキンを見つけられますように。
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