さて、折角ファミリーマートの最新のハンバーグ系商品をレビューしたことですし、過去にレビューしたハンバーグ系商品との比較を行い、簡単なランキング形式で発表したいと思います。
今回レビューしたのは５商品、果たしてどの商品が栄光に輝くのか！？
早速ランキング発表と参りましょう！！
ランキング発表
１位 岩塩で素材の旨みを引き立てた鉄板焼ハンバーグと彩り野菜
ダントツの１位です！！
何と言っても見た目のインパクト、そして具材の豊富さという強力な武器がモノを言いました！！
蓋を開けたら「こんなに具材が入ってるの！？」という驚き、今でも印象深いです。
お腹いっぱい食べたい時に、こういうハンバーグだけでなく具材もしっかりと入っている商品はありがたいですよね。
肉ばかりでなくニンジン、かぼちゃ、ジャガイモと、野菜も食べられるお得感が感じられ、値段帯は高級寄りではありますが、それでも構わないと思えるくらいには楽しめました。
総合的に見ても他よりも頭一つ抜けていて、安心して多くの人にお勧めできる商品ですよ！！
シンプルな味をお求めの方は是非ともこちらを！！
２位 直火焼き和風ハンバーグ
惜しくも首位は逃しましたが、廉価商品としては驚きの高評価！！
『岩塩で～』と比べ頭一つ抜けた強みこそありませんが、見栄え以外の全てに秀でていて、安定して楽しめる商品です。
和風ソースがちょっと少な目なのが残念なポイントではありますが、ソースの味はいいですし、何よりご飯に抜群に合います！！
値段もお安いので、量的に物足りなければ複数買いも十分アリと言える優秀なハンバーグです。
和風好きな方は勿論の事、塩気よりは甘めなソースとからめた方が好きな方なら、『岩塩で～』よりもこちらの方がいいかも！？
是非お試しあれ！！
３位 お肉の旨みを閉じ込めた極じゅわハンバーグ
３位はこちらになりました。
恐らくはプレミアム感強めの高級路線商品で、見栄えも大変美味しそうに見えますし、実際美味しいのですが、身を割ると中からじわりとあふれ出る肉汁は、結構人を選ぶ代物になりそうなのがネックですね。
この肉汁は、確かに見た目のインパクトはまあまああるのですが、それ以上に脂っこさを避けたい人にはきついのです。
ただ、その点さえ気にならないならご飯にはよく合う、美味しくいただけるハンバーグであると言えます。
一方でコストパフォーマンスはお世辞にもいいとは言えず、この辺りも無視できないマイナスポイントと言えそうです。
値段帯が近い『岩塩で～』と比べても、具材の量や満足度で圧倒的な差をつけられており、どうしても見劣りしてしまいますね。
高いのは仕方ないとしても、もうちょっとさっぱりさせるか、逆に濃厚路線でしっかりと食べた人を魅了できればいいのですが。
そうはならなかったのが残念です。
４位 濃厚デミグラスソースハンバーグステーキ
値段帯的には中間地点、これと『直火焼き和風ハンバーグ』が中層向けといった感じでしょうか。
見た目に関してはとてもオーソドックスなデミグラスハンバーグなのですが、見た目や商品名とは異なり、かなりさっぱり系のソースとなっています。
甘さよりもしょっぱさの方が強めの、どちらかといえばハンバーグステーキ系の味付けなので、濃い口のデミグラスハンバーグを期待して買うとがっかりしかねない、とてもトラップ性の強い商品となっております。
味こそ名前負けしているものの、焼き目がしっかりとしていて、決して不味くはないのですが、やはり看板に偽りありな商品名。
そして少ないソース、具材皆無、と、購入者ががっかりする要素が多めで、逆に浮上できそうな要素も特にないんですよね。
これで値段が百円台ならもうちょっと使い道もあるのですが、よりにもよって『直火焼き～』よりも若干お高い値段なので、こちらを買うよりは『直火焼き～』を買う方がお得というなんとも締まらない結果となりました。
この見た目で薄味はないよなあ。
５位 チーズがとろけだすチーズインハンバーグ
とても残念ではありますが、最下位となったのはこちらです。
まず見た目からして小さくソースも少ない、具材もなしと、見栄えマイナスな要素が揃ってしまっています。
身を割ることでチーズが溢れてくるのはチーズインハンバーグとして大切な要素ではありますが、肝心のサイズが小さすぎて、満腹感があまり得られないのはきついですね。
味は決して悪くないのですが、いかんせんデミグラスソースが少ない為、ほぼチーズの味一色になって飽きやすいのも問題点でしょうか。
値段こそ最安値で買えるハンバーグなので数をそろえることも容易ですし、サイズが小さいのも弁当に詰める際には便利だったりと、他のハンバーグ系商品とは別系統の利便性もあるのですが、主食としてはちょっと微妙かなあと言ったところ。
あと一歩抜きんでた何かが欲しかったですね。
感想などまとめ
やはり最新の商品はそれだけ進化している、という事なんでしょうかね。過去の商品と比べると『岩塩で素材の旨みを引き立てた鉄板焼ハンバーグと彩り野菜』の圧倒的な強さが浮き彫りとなりました。
個人的には『直火焼き和風ハンバーグ』も貴重な和風ハンバーグ枠の商品として美味しくいただけるので、こちらも推したいところですね。
甘口が好きなら『直火焼き～』を、塩気が強いものをお求めなら『岩塩で～』を、と言った感じに味に関した部分だけなら好みによって評価は結構分かれそうです。
改めて見直してみて、そして比べてみてわかりましたが、高級寄りの商品だから評価が高いとか、安物だから評価が低いとかいうのはないというのがはっきりしましたね。
値段が高めでも評価は良い悪い分かれますし、安いからと上位に食い込めないという事もない。
なので、値段で決めず、どれが自分のニーズに噛み合っているのか、というのを考えるのが大切なのかもしれませんね。
味に関してはどれも不味いという事はなかったので、この点だけは安心できます。要素で決めましょう。
どうかこのランキングをご覧になった方が、安心してファミマのハンバーグを楽しめますように。
