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セブンイレブンの『野沢菜わさびだし飯茶漬け』これは微妙?!

セブンイレブンの野沢菜わさびだし飯茶漬けの容器側面

以前レビューした「セブンイレブン」の『焼おにぎりの出汁茶漬け(鮭)』は筆者的にかなり当たりの新商品でしたが、セブンイレブンでは、早速これに続くように同種のお茶漬け系商品が出始めているようです。

筆者はうきうきしながら買ってきましたよ!

そんなわけで今回レビューするのは、同じく「セブンイレブン」の『野沢菜わさびだし飯茶漬け』。

前回が鮭茶漬けだったのに対し、こちらは野沢菜茶漬けです!

野沢菜というとご飯のお供!おにぎりにしてもよし、お茶漬けに乗せてもよしの便利な奴です!

これは合わない訳がありませんね!!早速レビューして味を確かめねば!!

セブンイレブンの『野沢菜わさびだし飯茶漬け』の概要

セブンイレブンの野沢菜わさびだし飯茶漬けの概要

基本的な概要

メーカー 武蔵野
種別 お茶漬け
具材 野沢菜漬け
つゆ・スープ 一番出汁、外付けワサビ有
価格(税込) 291.60円
カロリー 246キロカロリー(1包装あたり)

商品説明

セブンイレブンの公式サイトでの商品説明は以下の通りです。

一番出汁と食べる、だし飯茶漬けです。

引用元:セブンイレブン公式サイト

実際に食べてみる

今回は……分けてないんですか?

セブンイレブンの野沢菜わさびだし飯茶漬けの容器上部

以前レビューした『焼おにぎりの~』は、蓋を取ると焼きおにぎりとだし汁とが簡易的なシートで分けられていました

これによってご飯部分がべちゃっとなるのを防げるようになっていて、感心したのですが……この商品にはそんな工夫がまるでされておらず、そのままだし汁の中におにぎりがべちゃっと入れられていました

はい、べちゃべちゃです。蓋の上から確認できます。

温める前はだしがゼラチン状なので大丈夫かもしれませんが、温めた後は見事にだし汁に浸かっています

これは、焼きおにぎりじゃないから浸かってもいいという認識なのでしょうか?

これだと温めた直後にすぐ食べないと早い段階で汁気をご飯が吸ってしまって、お茶漬けというより出来の悪いおじやみたいになると思うんですが……

野沢菜分は意外と薄目……?★

セブンイレブンの野沢菜わさびだし飯茶漬けの蓋を取った状態

この商品の最大のウリにして唯一の具材の野沢菜漬けですが、蓋を取った時点だとうっすらと表面に乗っている程度で、確かに緑を感じるもののインパクトとしては弱めですね

もっとこう、どっしりと厚めに切られた野沢菜がどん、と、『焼きおにぎりの~』でいう鮭のように目立つように置かれているものと思ったので、この辺りちょっと勝手が違うように感じました

仕方ないのかもしれないけれど、前回と比べると色どりも微妙なような……

食べてみての評価

ご飯

セブンイレブンの野沢菜わさびだし飯茶漬けをスプーンで一掬い

サイズとしては『焼きおにぎりの~』と同じサイズのおにぎりが一つ入っているのですが、こちらはなぜか焼いていません

野沢菜なら焼きおにぎりでも合うと思うんですが、なぜこちらでは焼かなかったのか。

そして、なぜこちらではそのままだし汁にそのまま投入してあったのかが筆者としては納得いきません。

これの所為で折角のご飯がべっちゃりとしていて汁気を吸い過ぎ、ご飯粒そのものの食感も薄れ、ただのおじやのようになってしまっています

ご飯をだし汁に入れるタイミング次第ではこれがもう少し硬めの食感を残したまま食べられるようにもできたはずで、この調節ができなくなっているのはかなり痛いと思います

柔らかめのご飯を食べたい、という方にはいいかもしれませんが、感覚的にお湯を入れて放置して麺が伸び切ったカップ麺を食べているような気分でした……

野沢菜やワサビの風味とは合うはずなのに、もったいないですね。

具材

セブンイレブンの野沢菜わさびだし飯茶漬けのご飯1

野沢菜漬けがメイン、というよりほぼこれだけなのですが、きちんと野沢菜の風味、そして漬物らしくぱりっとした食感を感じられます

ただ、いかんせん量に乏しく、これ一つをメインに据えるにはちょっと物足りないかな、と言ったところ

ご飯にもだし汁にも合いますし、お茶漬けの具としては申し分ないのですが、どうせならもうちょっとこう、塩分が欲しかったですね。

野沢菜漬けがもうちょい量が多ければかなり美味しいと思うんですが、ちょっと物足りない感じが否めませんでした

つゆ・スープ

セブンイレブンの野沢菜わさびだし飯茶漬けのご飯2

味としては『焼きおにぎりの~』のだしとほぼ変わりません。多分一緒です。

わさびの風味がこちらの方がやや強めかな、くらいですが、ぶっちゃけそこまで違いを感じることはないでしょう

その分、味としては高レベルで、わさびのぴりりとした風味もいい感じにアクセントになっています

ただ、上記のようにご飯が最初から投入されている状態なので、時間の経過とともにこのだし汁がご飯に吸い取られ、だし汁そのものを味わう事が難しくなってしまいました

ご飯をかっこんで合間にお茶やだし汁を啜る、という方が筆者の性には合っていたので、それができないのはお茶漬けとしてどうなのかなあといったところでした。

評価

(5段階評価・標準は★3つ)

ご飯
具材 ★★★
つゆ・スープ ★★★
コスト ★★
総合 ★★

食べてみての感想などを

はっきり言って微妙な商品です

まずコンセプトとして、ほぼ『焼きおにぎりの~』と変わらない商品であるにもかかわらず、『焼きおにぎりの~』と比べご飯の扱いがなっていないだけでなく、それによって折角美味しかっただし汁が台無しになるという最悪のオチがついてしまっています

前回できたものがなぜ今回できなかったのか。新商品のはずの商品がなぜこんなミスをしているのか理解に苦しみますが、比較した場合、一応値段的には微妙にこちらの方が安いので、コストカットの結果、と言えるのでしょうかね。

ご飯はもう、べちゃっとしていて食欲を失います。筆者は『おじや飯』や『カレーメシ』といった他社のそれっぽい商品はよく食べますが、最初からそのような用途として作られたそれらと違い、この商品は明らかにご飯を不味くするような扱いをしてこのような有様ですので、擁護のしようもありません。食べていて食欲が見る見るうちに減衰していきました

そんな中でも、具材として入っていた野沢菜漬けはちゃんと食感や味の面で存在感をアピールしていました

この絶望的なお茶漬けの中では唯一の希望ともいえるものですが、それも量が少ないという残念要素があり、手放しで評価するのも難しいです。

だし汁そのものは中々の逸品ではありますが、折角の上質なだし汁もわさびもアクセントも、全てべちゃっとなったご飯に吸いつくされ、食べている際のさらさらとした爽快感すら微妙になるような有様です

上記したように、唯一価格だけはちょっとだけ安くなっていますが、数円の差だけなら素直に『焼きおにぎりの~』を食べたほうが絶対にいいと思います

なんていうか、セブンイレブンの商品って、いつも最初に褒めると次やその次でどんどんレベルダウンした代物が出てきてがっくりさせられる気がするんですよね

ローソンのように挑戦的な商品を出していく過程でがっかり商品が出る、とかではなく、単にコストカットしただけとか、単に横着しただけにしか見えないようなのとか、そんなのばかりで、「今回もまたそのパターンかあ」と、切ない気持ちになりました。

公式ページの商品説明も『焼きおにぎりの~』とほぼ同じという、投げやり感溢れる一行だけなのもまた、この商品に対して大した熱意もなかったんだろうなあ、と感じざるを得ません

これ系の商品、ちゃんと発展させれば冬場の良質な簡易朝食候補になると思うんですけどねえ。

一応他にも似たような商品が出ていたようですが、そちらも試そうか、ちょっと迷ってしまう出来でした。たかがセロハン一枚の差なんですけどねえ。

どうかこのレビューをご覧になった野沢菜好きな方が、野沢菜で騙されずにすみますように。

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