ファミマの『皮ごと食べられるイカリ豆』好きな人にはたまらない！？

皆さんはイカリ豆というのをご存じでしょうか？

ソラ豆を油で揚げたもので、地域によっては「花豆」「がん豆」などと呼ばれたりもする、おつまみやおやつ向きの豆なのですが、意外とこれがコンビニにはあまりなかったんですよね。

ですが、今回見つけてきましたよ！

ローソンにはなかったのですが、ファミリーマートにはあったのです！

そんな訳で今回レビューするのは「ファミリーマート」の『皮ごと食べられるイカリ豆』です。

今までナッツ類やそれに類したものでしたが、ここにきて豆っていう感じの豆が来ちゃいましたね！

テンションをあげてレビューといきましょう！！

ファミリーマートの『皮ごと食べられるイカリ豆』の概要

ファミマの皮ごと食べられるイカリ豆の袋裏面概要1

基本的な概要

メーカー	ミツヤ
種別	豆・ナッツ類
内容物	有機そら豆（中国）植物油、食塩
ジッパー	有
価格（税込）	１３８円
カロリー	３０７キロカロリー（１包装あたり）

商品説明

ファミリーマートの公式サイトでの商品説明は以下の通りです。

有機そら豆を独自の製法でフライした、皮ごと食べられるさくさくソフトな食感が特徴のイカリ豆です。
i引用元：ファミリーマート公式サイト

実際に食べてみる

ジッパー、そして食物繊維

ファミマの皮ごと食べられるイカリ豆の袋裏面概要2

豆類でも安心のジッパー構造なのはありがたいですね。とりあえず食べきれない時、ちょっとだけしか食べられない時などに便利です。

それはさておき、このイカリ豆、豆類だけあってか食物繊維がかなり豊富で、これまでレビューしてきたナッツ類・豆類の中でも並ぶものがバタピーくらいしかないくらいに優秀です。

おなかの調子を整えたい時やお通じが気になる時に間食やつまみとして食べるといいかも……？

食べる際に注意したい事

ファミマの皮ごと食べられるイカリ豆の袋裏面概要3

今までのナッツ類やピーナッツと比べても、イカリ豆は中々個々のサイズが大きめなので、小さなお子様や年配の方が喉につまらせないように気を付けた方がよさそうです。

その他、ソラ豆は常食レベルまで頻繁に食べていると、時として中毒を起こすこともあるようで、日本ではあまり例がないとはいえ、気を付けるに越したことはないでしょうね。

食べてみての評価

見た目

ファミマの皮ごと食べられるイカリ豆を袋から全て出したところ

個々が大き目なので、数自体はそんなでもないものの結構大量にあるように見えます。

ただ、これは仕方ないのですが、色合いが個人的に……筆者には、虫っぽく見えてしまうのがちょっと苦手に感じました。なんか、色合いといい形状といいそんな感じに思えてしまって、食べながら「うわあ」という気持ちになりましたね。

これは袋から移し替えなければ問題なかったのでしょうが、気になる方は別容器などに移さずに食べるようにしましょう。

形に関してはかなりばらばらで、崩れているものもあるのでそちらの意味でもちょっとマイナスですね。

味

ファミマの皮ごと食べられるイカリ豆を袋から1粒出したところ

とてもシンプルな塩味なのですが、噛んでいると次第に香ばしさが感じられるようになってきます。

ですが、元がソラ豆だけあって豆そのものの味はかなりたん白ですね。

その分舌が痛くなったりはせずいつまでも食べられるのですが、これをいつまでもというとちょっと飽きてしまうかもしれません。

少量食べた後に何か食べる、という方向性なら問題なく楽しめるでしょうし、これ自体がそこまで個性的な風味がある訳でもないので、何かを食べたり飲んだりした後に食べてもいいかもしれませんね。

食べやすさ

ファミマの皮ごと食べられるイカリ豆を袋から3粒ほど出したところ

皮ごと食べられるだけあって手間もなく雑に口に放り込める……のですが、たまに硬いものがあったり、皮が歯茎に突き刺さる事があり、油断していると痛い目を見ることもあります。食べる際にはまとめて食べたりせず、一つずつ確実に噛み砕いていくくらいの方がいいかもしれませんね。

また、繊維質が豊富なこともあってか、とにかく歯の間に皮の部分がつまりやすいので、気になるようなら食後はすぐに歯を磨いてしまうか、歯間ブラシで手入れした方がいいかもしれません。

評価

（５段階評価・標準は★３つ）

見た目	★
味	★★★★
食べやすさ	★★
コスト	★★★★★
総合	★★★

食べてみての感想などを

可もなく不可もなく、というタイプではなく、とてもいい部分ととても駄目な部分が混在している、なんともカオスな商品でした。

まず見た目は、筆者の個人的な認識からあまり好ましい見た目には思えませんでした。大量に一か所に集めると駄目ですね。動き出しやしないかとはらはらしてしまいました。

味に関してはたん白ではありますがだからこそ食べやすく、他の食べ物や飲み物の味を阻害しない為、場面を選ばず楽しめる、というとても稀有な商品になっています。

これらの面を鑑みて、価格が税込みでも１４０円しないというのが最大の強みですね。

量はそこそこ、歯ごたえがあり食べた気になれてさらに安いというのは、「とりあえず何か食べたい」という時には結構強力な武器になるのではないでしょうか？

こういうのも、時には嬉しく感じることもありますし、割とアリな商品なのでは、という気になりましたね。

どうかレビューをご覧の方が、ずっと安価にこの豆類を楽しめますように。

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