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セブンイレブンの『気むずかし家 濃厚鶏白湯ラーメン』実食レビュー 

セブンの気むずかし家 濃厚鶏白湯ラーメンのカップ側面

すっかり気温も上がってきて汗ばむ日も多くなってきましたが、それでも梅雨に入り雨が降ることでまだまだ肌寒いと感じる時間もあるようですね。

うっかり薄着で出かけて雨に降られて震える、ということもあるようで、筆者も今しがた急な雨で震えて帰ってくる羽目になりました

そんな中、お手軽に体を温めてくれるのがカップ麺

近年は色々なラーメンが出ていますが、そんな中でも比較的珍しいのが『鶏白湯ラーメン』。

鶏を使った濃厚な風味がウリのこの鶏白湯ですが、セブンイレブンで見かけたのでレビューしたいと思います。

そんな訳で今回レビューするのは「セブンイレブン」の『気むずかし家 濃厚鶏白湯ラーメン』。

気むずかし家というのは長野の有名店なのだとかで、実際にそのお店のラーメンがどうなのかは知らないですが、食べてみれば一端でも掴めるでしょうか。

早速レビューと参りましょう!!

セブンイレブンの『気むずかし家 濃厚鶏白湯ラーメン』の概要】

セブンの気むずかし家 濃厚鶏白湯ラーメンの概要

基本的な概要

メーカー東洋水産
種別油揚げ麺
具材味付鶏挽肉、味付チキンダイス

メンマ、ねぎ

スープ鶏白湯スープ(粉末、液体スープ)
価格(税込)213.84円
カロリー454キロカロリー(1包装あたり)

商品説明

セブンイレブンの公式サイトでは何故か商品説明のコメントがこれだけ書かれていませんでしたので、代わりに商品の容器正面に書かれている宣伝文句を紹介します。

魚介の旨みを利かせた濃厚鶏白湯スープ      

引用元:本体容器の宣伝文句より

実際に食べてみる

自信満々の店主像がちょっと面白い

セブンの気むずかし家 濃厚鶏白湯ラーメンの監修者、信州ラーメン界のカリスマ、店主 塚田兼司のカップ写真

さてこの商品、容器の隅っこの方に店主の写真と共に「信州ラーメン界のカリスマ」というフレーズが記載されていて、中々の自信が伺えます。それほど有名なお店なんでしょうか。

ここまで自信を見せるならよほど美味しいラーメンという自負もあるのでしょうが、果たしてカップ麺でどの程度美味しくなっているのか、レビューする筆者もハードルを上げて臨みたいと思います!!

蓋が剥がれてしまうのはご愛敬?

セブンの気むずかし家 濃厚鶏白湯ラーメンの特性スープの袋

近年ではそれほど珍しくもない蓋の上に貼られたスープ袋

折角の蓋のデザインが隠されるだけでなく、蓋そのものの表面も剥がすときに一緒に剥がれてしまうのですが、粉まみれにならないというメリットもあります

スープ袋を触ってみて、どうやら後入れスープの方は味噌ラーメンのようなとろっとしたものではなく、どちらかといえばさらっとした、醤油ラーメン系、あるいは後入れの調味油のようなものになっているようですね

ちょっと意外というか、もうちょっとどろっとしたものを想像していました。添加されている粉スープの方がそんな感じなんだろうか……?

食べてみての評価】

セブンの気むずかし家 濃厚鶏白湯ラーメンの麺

ごく普通の油揚げ麺ですスープによく絡み食べやすく、簡単にちぎれる。

個性はないけれどポピュラーになれるなりに美味しく食べられる普通のラーメンといったところ

量に関しても普通ですし、こちらに関しては特にいう事もなさそうですね。

スープ

セブンの気むずかし家 濃厚鶏白湯ラーメンのスープ

中々の美味です。見た目通りに濃厚な鶏白湯スープで、ついつい美味しくて飲み過ぎてしまいました

麺類のスープは飲み干さない派なのですが、気が付いたら飲み干す一歩手前まで飲んでいたので「危ない危ない」と慌てて止めたところです。

でももっと飲みたく感じました

味としては、濃厚ながらそれほど油っぽさは感じられず、ぐいぐいと飲めてしまえる感じですね

似たような濃厚系の豚骨ラーメンなどと比べると、ラーメンのスープとしてはやや淡白かと思いましたが、スープとしては一級品だと思います

ご飯と一緒に飲みたくなりますね。

具材

セブンの気むずかし家 濃厚鶏白湯ラーメンの具材

中々の肉尽くしで筆者も満足です

このサイズのカップ麺としては中々の面制圧力で、表面を覆う鶏挽肉とチキンダイスは圧巻です

これくらいの具材がスタンダードになればいいのになあと思わずにはいられませんでした。

他にもねぎやメンマなども少量ながら入っている為、食感には少なからぬ寄与があります

こういうのでいいんだよこういうので。

評価

(5段階評価・標準は★3つ)

★★★
スープ★★★★★
具材★★★★★
コスト★★★★
総合★★★★

食べてみての感想などを】

中々優良なカップ麺だと思います

鶏白湯ラーメンというものの珍しさもありますが、スープの美味しさが群を抜いており、これだけでも買った甲斐があると思えました

麺は個性皆無のいつもの麺ですがだからこそ安定感がありスープにも問題なく馴染む為安心して食べられます

具材に関してもかなりの肉の量ですし、だからと肉ばかりでもなくねぎとメンマがしっかり存在感をアピールできるくらいには入っています

その上で値段も210円台。この価格帯で美味しいスープとそれなりの量の具材が楽しめるなら十分割に合っていると言えるでしょう。

このように総合的な面からも優秀であると言えます

一口に濃厚スープと言っても、豚骨ラーメンなどと比べればすっきりとした喉越しで飲みやすいのが特徴と言えそうですが、実際のカロリーはこちらの方が重いようなので注意が必要ですね。

コラーゲンたっぷりなのでお肌などが気になる方にもお勧めできるかもしれません

ただし胃にはテキメンにきます。食べ終わった後、豚骨ラーメンでもこなかった胃もたれに見舞われました

口当たりがよくとも重い事には変わりない様なので、胃腸の弱い方、調子の悪い方は注意したほうがいいかもしれません

どうかこのレビューをご覧になった方が、鶏白湯の美味しさをしっかりと楽しめますように。

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